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産後クライシスに陥らないための対策 夫は敵ではなく並走者なんだ

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0歳育児
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こんにちは♪ピヨママです☺️
今日は夫婦関係のお話。産後クライシスとは、出産後のさまざまな変化により夫婦仲に亀裂が生じてしまうこと。誰にでも起こり得るこの状況の解決策を考えてみましょう。

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夫婦の亀裂⚡️

私の実体験をベースに、よくある亀裂を見てみましょう。

出産前に私が思ったこと


出産する前は、家族であり、恋人であった夫。
やがて妊娠をして、お母さんになる準備をしていた頃、こんな記事を見ました。

「出産したら、夫を受け付けなくなった!」
「赤ちゃんが可愛くて、夫にかまえなくなった。」

えー😱今はこんなに仲良しなのに🥺寂しい😔
そんなふうに思っていました。

でも、出産が近づくにつれて、意識の差が出てきます。私は通院やつわりの症状があるなかでも、準備品を調べたり、出産に向けた準備を開始します。
体の変化や胎動を感じる期間を通して、お母さんの意識が先に芽生えたのです🌱

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大きくなるお腹 あっ、蹴ったよ☺️

それに引きかえ、私の夫は帰ればゲームばかり。出産を楽しみにしてくれているようだけれど、調べたり準備する様子は見られません。

“お父さんになる自覚あるの?”
“少しは関心を持ってよ!”

これが、最初の亀裂でした。

産後に私が思ったこと

結局のところ出産準備品の準備はほとんど私が済ませて、無事出産🤱出産の日は夫が立ち会ってくれたことで気持ちを強く持てたので、感謝の気持ちでいっぱいでした。

しかしホルモンバランスの変化からか、訪れたのがガルガル期。退院後に言われた些細な言葉にも傷つくようになります。

私は男性からの言葉によりナーバスになってしまいました。「2人目も楽しみだね!」というありふれた声かけも、男性から言われると“出産の苦労も知らないのに、産後のボロボロな私になんでそんなこと言うの?”と、過剰に心が反応してしまいました。

その刃は、夫にも向かいます。
泣き止まない赤ちゃんに途方に暮れたとき、夫が赤ちゃんに向けて暴言を吐いたのです。

赤ちゃんは意味を理解できるわけもないのですが、私は沸々とした怒りと落胆が湧くのを感じました。
“生まれたばかりの赤ちゃんに、なんてこと言うの?”

これが、2つ目の亀裂です。ホルモンのせいにするのもどうかと思いますが、そうせざるを得ないほど不安定だったのです。

育児中に私が思ったこと

産後、3ヶ月目に入った頃。
夫が実家の家族と釣りに出かけました。もちろん、私と娘はお留守番。たまの楽しみだからと、朝7:00ごろに笑顔で見送りました😌

「15時ごろには帰ってくるよ!」と言った夫。
帰ってきたのは19時過ぎ。

この日に限って、娘は夕方ごろからワンワン泣き続けました。黄昏泣き、あるいはコリックと言うのでしょうか。

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どうしたらいいのよ🆘どうしようもないの

“まだなの?”
電話にもなかなか出ない夫。約束が守られないことも相まって、私は限界を迎えます。授乳がある私は、お出かけできてもせいぜい数時間。それに引きかえ夫は、時計の針が一周するまで楽しんでいるのです。羨ましい。

これが3つ目の亀裂です。
大きな亀裂はこの3つ。妻目線で書きましたが、もちろん私だけでなく夫の方も、言いたいことがたくさんあったと思います😌

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解決策を考える

亀裂のたび喧嘩をしたかと言うと、そうでもないのです。なんだかんだと10年以上一緒にいる私たちが出した答え。それは、理解・対話・思いやりです。

体の仕組み上の問題を理解しておく

男女を分けて議論すると、ジェンダーだ!と言われがちな昨今ですが、妊娠出産に関しては男女を区別せざるを得ません。

妊娠するのは基本的に女性ですし、体の変化はお母さんが一身に受け止める他ないのです。つわり・禁煙禁酒・食べられる物の制限・運動の制限。

妊娠中通院をすることも、出産前後で仕事を休むことも、男性が変わることはできません。
だからといって、男性が分からなくても当然だよね!という立場では溝が埋まりません。違いを互いに知った上で、対話が必要になります。

対話する

察してね、は不可能です。”男性は察するのが苦手”なんて言われることもありますが、女性にだって難しいことです。だからこそ、お互いに伝えなければいけません

今、何に不安なのか。どんな気持ちなのか。
どんなフォローをしてほしいのか。
不満なことや我慢していることはないか。
大丈夫!と強がっていないか。本当に大丈夫なのか。

いちいち言わせないで、ではないと思うのです。
言いにくくても、相手に申し訳なくても、お互いのためにまずは伝え合うこと。優しい言葉で💐そして、しっかりと聞く耳と気にかける心を持つこと。

思いやりをもつ

“親しき中にも礼儀あり”
結局のところ、これに尽きます。

例えば、家事を分担するなんて方法もありますが、どんなふうに分けますか?

・収入を考慮して配分する
・自由時間の割合を考慮して配分する
・お互いの得意をベースに分担する

どれもお互いが納得できるのならそれが良い方法です。特に収入や時間は数字で表せるので、一見平等に分配できるかのように思います。

でも実際のところ、名もない家事もあれば、計算できない負担(本人の心理的なもの、身体的なものや社会的な目)、イレギュラー(子の発病や災害などへの対応)が必ずあります。

だから、仕事のようにここからはあなた・ここからは私とスパーーーンッと決めずに、

“今日は笑顔が少なくて元気がないから、僕がやろう。”
“昨日たくさんフォローしてもらったから、今日は私がやろう。”
“2人ともがんばっているから、今日は一緒に家事サボってしまおう。”

そんな気配りが大切だと思います。
言葉と本心は時に一致しません。表情や様子から、本当はどう思っているのか考えることも必要です。

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一緒に漕いでいこう。疲れたら休もう。

働き方によっては、家事・育児の分担自体が難しい場合もあると思います。

その場合でも、眠い🥱お腹すいた🫨という状態は、赤ちゃんだけでなく大人にとっても辛いものですから、休息の時間を取るための術(助産院の活用、地域のサービスに頼る、託児所の利用)などを夫婦で考えてみることも必要になるかと思います。

夫婦にとって、妊娠・出産・子育ては簡単なものでは決してありません。だからこそ、一緒に乗り越えられたときの喜びも大きなものになります。

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守りたいこの笑顔

私たちの子育ては、まだまだ始まったばかり。
これからもたくさん話し合い、考えながら進まねばなりません。自分の気持ちに正直になって、助けてくれる人、並走してくれる人を大切にしながら、生活していけたらと思います😌

最後まで読んでいただきありがとうございます😉
少しでもおもしろかった!参考になったよ!という方は、他の記事もぜひご覧ください☺️

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